DiEcTの仕切作成完了

さて、ゲームマーケット秋まで一ヶ月切りましたね。
皆さんいかがお過ごしですか?
工房Aでは、駒がほぼ完成したので箱詰め作業に入るにあたっての、仕切の作成をしたので、今回はその作業工程をご紹介します。

元々は写真のように麻袋に駒を詰めた方がいいかなと思って入れてみたのですが、なんか箱を開けた時のワクワク感というか、やっぱり蓋開けたら内容物が全部見えるっていいなと思いまして、仕切を作成することにしました。

ただ、今回も30セット作るにあたって、仕切も30個作らなければなりません。
また、DiEcTはこれまでのゲームと違い、駒の大きさや形が統一されていないため仕切も少し複雑になります。

今回は、この複雑な形の仕切をどうやって数作るかかなり悩みました。。。

2日程、うんうんと悩んで割とこれが正解かなという方法を見つけたのでやってみることに。
まずは原案の線を描いて、カッターで穴を開けてほぼ同じラインが描けるようにガイドを作成することにしました。

線のガイドが完成したら、ガイドの左下の角を、仕切用の紙の角を合わせラインを引いていきます。引いたラインがこんな感じです。

ガイドの線を折る際に谷折りにするときは線を折ったらいいのですが、山折の時は裏側を折らないといけないので、線が見えません。

ですので、谷折りの箇所は線を引いて、山折の箇所は線の端に穴を開けて折るポイントがわかるようにしました。

表のラインが引けたら、ひっくり返して、裏の穴が空いている点から点へ溝を作っていきます。
ここで使用しているハサミは、コンビニで売ってあった裁縫セットの糸切りばさみの先端をやすりで丸くして、溝掘用に改造したものです。

そして、表も折る予定のところは同じように溝をつけて、その他のところは切っていきます。
0.5mm程カットしているところは、折り曲げた時に他の箇所と干渉しないようにするためです。

そんなこんなして、5時間程で無事に30枚作ることができました。

実際に折ってみた感じと、入れてみた感じです。

我ながらいい出来だなと思いました。

ちなみに使用している紙は金竜表紙ー美濃版というものです。
割と耐久力もあるし、質感も良いし、両面白なので気に入っています。

ちなみに今回の作成で苦戦したところは、丸い駒と四角の駒が入っている部分です。
ここの幅が最初64mmだったのですが、かなりぎゅうぎゅうで入りきらなかったので
65mmで作ってみたら、また入らず、結局3回作り直して綺麗に入る寸法に仕上がりました。

いよいよ大詰めに入ります。

今回は日曜日のシ-17エリアです。試遊卓ありなので遊びに来てください。

みなさんに会えるのを楽しみにしています!!

では、また。

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