こんにちは!東京ゲームマーケット秋2023まであと2カ月を切ったところでようやく箱が完成しました。
ゲームのタイトルはDiEcTです。
構想の当初から白と黒の三角の駒と丸と四角の駒の4種類の駒を作る予定でした。
色合いなどは、5種類ほどの塗料を塗って試行錯誤して決めました。
四角と黒い三角の駒は同色にしなければならないため、ムラが出にくいステインの上からガラス塗料を塗っています。
四角の駒以外は希望の大きさが販売されており、スムーズに材料を揃えることができました。
四角の駒については1×1~3×3の大きさを色々と試しました。その結果、一番いい大きさを選びました。
問題は黒い三角の駒で、こちらはちょうどよいサイズがなく、材料を購入した後に底を5mmほどノコギリで削り、カンナとやすりがけで整えました。
その過程を経て下のコンポーネントが完成しました。
今回のゲームは裏テーマとして四角、丸、三角の要素を取り入れています。
三要素を入れて、ゲームそのものの調和と全て等しいという共有という概念を表したかったからです。
ちなみに、四角、丸、三角には下記のような要素もあるみたいです。
気になった方は読んでみてください。
1つめのリンクはこの世全てのものは丸、三角、四角で表現できる
2つめのリンクは江戸時代の禅僧仙厓和尚が書いた禅画の紹介です。
ほかにも三角、丸、四角について取り上げている文献はあった気がするので、思い出したら紹介していきたいと思います。
今回プロモーション動画をYouTubeにアップしてるのでぜひ見てください。
箱も完成してコンポーネント製作も大詰めです。ルール説明動画とプレイ動画も製作中なのでお楽しみに!