概要
プレイ人数：2 人
プレイヤー 1：丸目の駒 3 個、丸印の柱 1 個
プレイヤー 2：四角目の駒 3 個、四角印の柱 1 個
勝利条件
自分の駒と柱を動かし、相手の駒を 2 個ひっくり返したプレイヤーが勝者となります。
準備
互いの駒を2の面が向かい合うようにして、下画像のように配置します。
駒を動かす
手番が来たら、必ず駒を一つ動かして下さい。（パスはできません）
駒は、”上の面に描いてある目”の数だけ縦横に倒して動かします。（図ⅰ）
２の面を動かした例を挙げます。（図ⅱ）
駒を動かすときにできないこと
移動の途中で足が上を向くことは構いませんが、足の面を上にして止まることはできません。（図ⅱ）
３や２の面で移動する際、一度進んだ元のマスに戻って、
倒した回数に加算することはできません。（図ⅲ）
柱を動かす
柱は常に動かせる訳ではありません。
駒を動かした際に、最後に２の面が出て止まった時のみ、その手番で縦横に 1 マス動かすことができます。（図ⅳ）
駒を使い、相手の駒をひっくり返す
駒の” 移動中や止まった時” に、駒の視線に”相手の駒の足の面” が入ると、足を見られた駒は足の面を上にしてその場に置き直します。（図ⅴ）
自分の移動中に足を見られたら、自分の駒がひっくり返ります。（図ⅵ）
駒の視線
駒の目の視力は、目の付いている面が向いている全マスです。
ボードの端に駒があり、目が外側に向いている場合、ボードの対辺の1マス分まで見ることができます。（図ⅴ）
駒や柱は、視線の障害物になります。（図ⅶ）
図ⅷの場合、移動している方が先に足を見られたという判定になります。（図ⅷ）
※駒がひっくり返った後も、視線の効果は続きます。
柱を移動させる
駒を動かした際に、最後に2の面”が出て止まった時のみ、その手番で縦横に 1 マス動かすことができます。（図ⅸ）
自分の駒が” 1 つ” ひっくり返されると、自分の柱をひっくり返し、” 二重の輪” の面を上にします。
” 二重の輪” の面が上になると、柱を動かす際 2 マスまで進められるようになります。（図ⅹ）
柱を使い、駒をひっくり返す
柱にはデッドスペースがあります。
範囲は” 柱を中心にして 3×3” のマスです。柱を移動させて、相手の駒をデッドスペースにいれ、次の自分のターンまでに、その駒がまだスペース内に入っていれば、相手の駒をひっくり返すことができます。（図ⅺ）
※相手のデッドスペースに自分の駒を、自ら移動させた場合は次の自分のターンまでに、相手が柱を移動させて、自分の駒がデッドスペース範囲外に出ない限り、次の自分のターンで自分の駒がひっくり返ります。自分の柱のデッドスペースに、自分の駒が入ることは問題ありません。
勝利
駒と柱のルールを活用し、” 相手の駒を２個” 先にひっくり返したプレイヤーの勝利となります。
相手の足を見たとき『は ベスク‼』と宣言しましょう。（図ⅻ）
宣言されたプレイヤーは自分の駒が足を見られた事を確認して駒をひっくり返しましょう。
移動する時は慎重に移動させてください。
