カード製作の工程数
今回はボードゲームに使うカードの製作方法を紹介をします。
東京ゲームマーケット2021秋に出店予定の作品を使って説明していきます。
カード製作の工程数は、細かく分けて9工程あります。
フローチャートで流れを簡単にまとめてみました。
今回は⑤の工程まで説明していきます。
トンボ線について
トンボ線がたくさんついていることが気になった方もいるのではないでしょうか?
この多さには理由が3つあります。
1つめはカード貼り合わせる時のズレを最小限に抑えるため。
2つめはのりをしっかりとつけるため。
3つめは余白を大きくとることでカード完成品をのりで汚さないためです。
工程説明
まずは裏側はトンボ線3重目を切り抜きます。
裏側のカードは表側と貼り付けるまで使用しません。
カードの表側はトンボ線外枠を切り抜きます。
切り抜きができたら、表側のカードを厚紙に貼り付けます。
のりが乾いたらトンボ線3重目を切り抜きます。
そして最初にトンボ線3重目を切り抜いた裏側と表側を貼り合わせます。
これでカード完成までの下準備ができました。
表側と裏側でカードのズレがほとんどなければ上手く貼り合わせることができています。
ここまでで⑤までの工程が完了です。
次回は⑥からの工程を紹介していきます。
来週更新予定です。
お楽しみに。