工房Aの今の状況
東京ゲームマーケット2021秋まで、いよいよ一ヶ月切りました。
工房Aは変わらずバタバタとしています笑
数日前にいきなり製作者が良いアイデアを思いついたのでルールを新しくしようと言い始めました。
この時点ですでに説明書は50部ほど完成して届いていました。
ルール変更が決まったので、土日の休日を使って友人たちの協力のもとテストプレイをひたすら行いました。
テストプレイについて
今回のテストプレイの内容はルール改変前後をプレイしてもらい、どちらのルールが面白かったかを判断してもらいました。
結果的に満場一致でルール変更後が面白いと好評でした。
さっそく説明書を編集しなおして、入稿完了しました。
ほっとするのも束の間、説明書が届くまでに1つでも多く製作を進めないといけません。
ちなみに今回のテストプレイはオンラインプレイで行いました。
ラインのテレビ会話とIllustratorを使って、プレイヤーの指示に従って工房Aのメンバーが Illustratorのセルを動かすという手段で強硬オンラインプレイを可能にしました。
テストプレイのポイント
ここからはテストプレイをする際のポイントを紹介します。
まずテストプレイする際の質問は、「テストプレイをしてみた感想をください」や「実際にプレイしてみて、どんな感じだったか教えてください」など抽象的な質問はやめておきましょう。
的外れな意見やどんな意見を言ったらいいかわからずにテストプレイヤーを困らせることになります。
そこで、自分が引っかかっていることでどんな意見が欲しいのか明確にします。
多すぎても難しいので、3つほどがいいと思います。
また、YES,NOで答えられる質問形式にする。
質問の内容によってはYES,NEITHER,NOでも良いと思います。
YES,NOの理由は最後に聞きましょう。
テストプレイヤーに提示する内容としてゲームが面白いか、ルールがわかりやすいか、プレイして物足りないと感じるところや良いと思ったところを挙げて欲しい
などなど。。。
具体的な質問を提示しましょう。
さいごに
ゲームを作る上で最も必要になってくるのは客観視できるか、というところになってきます。
自分で創作したものは、自分の分身みたいなものなので自分自身を理解することが難しいように、ゲームが様々な人に受け入れられるかは自分だけで判断することはかなり難しいと思います。
特に、1人でルールを考えた場合は尚更です。
髪形やお化粧、服のコーデを誰かに意見をもらいながら考えることに近いかもしれません。
ですので、工房Aではゲームが85%程出来上がったら気になっているところを洗い出してテストプレイでそこに焦点を当てて、意見をもらうようにしています。
テストプレイで時間を使って自分のゲームをプレイしてくれていることに感謝してプレイヤーがゲームに集中できるように下準備を重ねることも大切です。
今回はここまで。また次回!