今回紹介するレトロゲームは58holes(58ホール)、Hounds and Jackals(ハウンド犬とジャッカル)、Shen(シェン)と呼ばれているゲームです。
ぜひ一度、プレイしてみてください。
ゲームルールは3種類ありますが、記事での紹介は工房Aオリジナル版のみになります。
残りの2つは最後にPDFで添付しています。
ゲームの紹介はこちらの記事をご覧ください。
ゲームルール~工房Aオリジナル版~
・各部名称、キット内容
・各マス(ホール)について
シェンホール:ゴール
ネファーホール:駒の追加や追加プレイができる。
ワープホール:繋がっている線の先に移動できるマス。(これにより駒を追い越すことができる)
ホール:特に何もない。相手の駒が同じホールに入ったら取り除かれる。
・ダイスについて
本ゲームキットでは賽棒を4本使用します。
表にはDICEと書かれており、裏は無地です。
1マス進む:1本DICE面が上を向き、3本が無地
2マス進む:2本がDICE面、2本が無地
3マス進む:3本がDICE面、1本が無地
4マス進む:4本すべてがDICE面
5マス進む:4本すべてが無地
・目的
先に全ての駒をゴールさせた(盤上から除外させた)プレイヤーの勝利です。
・ゲームの進め方(始め方)
両プレイヤーは、スタートホールに駒を1つ配置。
適当な方法で先攻後攻を決めて、先攻プレイヤーから賽棒をふり、出目分を進めてください。
次に後攻プレイヤーも同じようにアクションをしてください。
駒は賽の出目分必ず移動させなければいけません。盤上に駒が複数ある場合は任意の駒を1つだけ動かします。
また、駒は前進することしかできません。
基本的に駒は移動先に自陣の駒があった時は先に進めません。
駒の入れ替わりはワープホールを使用した時のみ可能になります。
・駒の追加、追加アクション
駒の追加:自陣の駒がネファーマスを通過したら、即座にスタートホールに駒を追加します。
※既にスタートホールに駒がある場合は追加できません。
駒の追加+追加アクション:自陣の駒がネファーホールに丁度到達したら、即座に駒をスタートホールに追加します。さらに、もう一度賽棒をふって任意の駒を動かすことができます。
※スタートホールに駒がある場合は、駒の追加はできませんが賽棒をふって任意の駒を動かすことは可能です。
・ワープホールについて
ワープホール(線で繋がったマス)に止まった駒は即座に線の繋がる先のマスに移動します。このワープは、先に進むか戻るかはワープ先に駒がない限り強制的に行われます。
・ゴールについて
シェンホール(ゴール)に入るには、ゴールまで丁度の出目を出さなければなりません。
もし、出目が余った場合残りの出目分は引き返さなければなりません。
(シェンホールまで1マスだが、出目は3だった時は2マス引き返さなければならない)
ゴールできた駒は、盤上から取り除き駒が余っていた場合はスタートホールに駒を置きます。
※取り除いた駒は完全にゲームから除外して、再度使用することはありません。
・ゲームの終了
先に全ての駒をゴールさせたプレイヤーの勝利となります。